まずアパートとマンションの違いがイマイチ分かっていないという人は「マンションとアパートの違い・それぞれのメリットとデメリット」を読むことをおすすめします。
上の記事でも書きましたが、アパートは家賃が安い傾向にありますが気になるデメリットもあります。
このページにはアパートで一人暮らしをする時の注意点について書いていますので、参考にしてみてください。
セキュリティ対策に気をつける
オートロックなどの設備があるマンションと違い、アパートは誰でもあなたの部屋の玄関扉前に立つことができます。
またアパートは1階や2階部屋が多く、そのため空き巣やイタズラをされる可能性が比較的高いです。
オートロック付きマンションだから安心ということではないのですが、より注意が必要となります。
寒さ対策が必要かも
アパートは木造や鉄骨造で、通気性がよくなっています。
通気性がいいということは断熱性が低いということなので、冬は部屋が寒くなりやすいです。
カビにくいというメリットもあるのですが、隙間風対策が必要となるかもしれません。
騒音が気になりやすい
鉄筋コンクリート造りのマンションに比べて、アパートは音が伝わりやすいです。
ちょっとしたことでも物音が聞こえてくるので、音に対して敏感な人にはアパート暮らしは辛いかもしれません。
隣や上階にどんな人が住んでいるのかにもよりますが、建物の構造が大きな要因なので対応策があまりありません。
火災保険にちゃんと入っておく
賃貸契約をするときに不動産屋から火災保険に入ることを勧められるはずです。
火災保険に加入する義務はないのですが、マンション・アパートどちらに住むとしても加入しておくほうがいいです。
特にアパートに住むなら火災保険はより重要になります。
なぜかというとアパートは火事になると延焼する可能性が高いからです。出火の原因が他の住人でも、自分の部屋まで延焼して被害を受けることが考えられます。
延焼による被害の補償は、出火の原因になった人に重大な責任がなかったり支払い能力がない場合はその人に求めることはできません。
保険の内容にもよりますが、火災保険に加入していれば延焼で被害を受けても補償を受けることができます。
コメント