「マンションとアパートの違い・それぞれのメリットとデメリット」でも書きましたが、マンションは気密性が高いので部屋に湿気がこもりやすいです。
湿気が高くなるといろいろな不都合が発生するので、除湿器があると助かります。
部屋の湿度が高いままだとどうなるか
まずカビが発生する心配が出てきます。
少々のカビなら漂白剤やカビキラーで掃除したらいいと思うかもしれません。
ですが、カーテンやマットレス・布団の裏側という人によっては気づきにくいところにいつの間にか生えているということもあります。もっと困るのがエアコンの内部にカビが生えた時です。
これらはなかなか洗うのが手間ですよね。
あとは壁紙がはがれてくることもあります。壁紙がはがれると見た目が悪くなりますし、精神衛生上あまりよくないでしょう。
窓が結露によって曇っていたり、手を触れると湿っていたりする部屋の湿度が高い証拠。この状態が長く続くと要注意です。
集合住宅はいつでも窓を開けられるわけではない
一番の湿気対策は換気扇をつけて窓を開けておくことです。
これがいつでもでき、なおかつ晴れていて乾燥した空気が取り込めるなら除湿器なんて不要です。
しかし実際は雨が降って外の空気が湿っていることもあれば、他の住人の生活臭(タバコ、洗濯時の洗剤臭など)が漂っていることもあります。
それに虫などが入ってくる可能性もあるので、いつでも窓を開けて換気できるわけではありません。
除湿器があれば24時間湿気に悩まなくて済む
普段の生活で湿気が発生するタイミングは結構あります。
お風呂に入る、料理をする、炊飯器でお米を炊いている時、コーヒーや紅茶のためにお湯を沸かす、熱い飲食物を置いている間などです。
こういったことをする間、いつも換気扇をつけて窓を開けるというのは面倒くさいと思う人もいるでしょうし、前述したように窓を開けられるタイミングではないかもしれません。
そんなときに除湿器があると、窓を閉めたまま部屋の湿気を取り除けるので助かります。
価格は数千円から性能の高いものだと数万円するものもありますが、湿気に関しては24時間悩まずに生活できるようになるのでそれだけの価値はあります。
コメント