引っ越し関係のサイトを見ていくと、安くつくのは6月だとか11や12月が穴場だという情報を見かけたりします。
引っ越し業者に頼むと確かにそういった月も安くなるのですが、一番のおすすめは8月です。
家賃は8月が一番安くなる
8月に物件選びで不動産会社やそのサイトに行くと、その他の月に比べて家賃が安く提示されている可能性がかなり高いです。
これはわざわざ8月の暑い中、物件選びをしようと言う人が少ないからです。
また、引っ越し業者の閑散期でもあるのでそちらの料金も安くつきます。よって8月が一番お得となります。
反対に2月や3月の引っ越ししたい人が多くなる月は家賃が高く設定されますし、引っ越し業者の利用料も高くなるのでやはり2~3月、特に3月はできるなら避けたほうがいいです。
8月に引っ越しするメリット
安くつく以外にも以下のメリットがあります。
- ゆっくり物件選びできる
- 不動産会社の対応が丁寧になりやすい
- 梅雨を過ぎた暑い時期の物件を確認できる
他に物件選びをしている人が少ないので、繁忙期に比べてゆっくりできます。不動産会社の人もお客さんが少ない中で、取りこぼしを少なくしようとするはずなので一人一人の接客が丁寧になりやすいです。なのでこの時期は気持ちよく物件選びがしやすくなります。
物件が傷みやすいのは梅雨のジメジメした時期です。そして衛生害虫が発生しやすくなるのは夏の暑い時期です。
梅雨を過ぎた暑い時期というのは物件そのものの状態と、虫に関するトラブルが起きやすいかどうかの確認に最適です。なのでこの時期に物件を見て、問題がないようなら1年快適に過ごせる可能性が高くなります。
8月に引っ越しするデメリット
反対に以下のデメリットもあります。
- 暑さで物件選びに行こうと思えない
- 引っ越しをしたい時期でないことが多い
- 出回っている物件数が少ない
建物の中は冷房が効いて快適でしょうが、不動産会社への行き帰りや物件の内見のための移動は当然外であり暑い中しなくてはなりません。そのため腰が重くなってなかなか引っ越ししようと思えないでしょう。
また、8月は新生活が始まる時期でも転勤の時期でもありません。何らかの必要に迫られて引っ越しするとなったとき、8月では遅かったりすでに過ぎてしまっているということが多いです。
引っ越しの繁忙期は2~3月なので、それに合わせて出回る物件数が一番多くなるのは1~3月です。物件探しは1件自分に合ったところが見つかればそれでいいのであまり気にする必要はないかもしれませんが、候補が少なくなるというのはデメリットになります。
まとめ
引っ越しは8月にするのが一番得で、安くつきやすいし物件の確認にもいい時期。
ただし暑いので物件を見て回る気が起きにくい、出回る物件の数が少ないというデメリットもある。
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