【おまかせプラン】荷造り荷解きを引っ越し業者に任せて時短できる！料金の違いと注意点

引っ越しという面倒な作業、できれば全て業者に任せてしまって楽をしたいと思うものですよね。

さすがに引っ越しに関わる手続き全てを代行してくれるようなサービスはありませんが、おまかせプラン（おまかせパックやフルプランなどとも呼ばれます）といって荷物の梱包と荷解きを含めて行ってくれるサービスはあります。

荷物量にもよりますが、多くの人は荷造りと荷解きに結構時間がかかるはず。それが省けるわけですからかなりの時短になるでしょう。

ただ、このサービスにはいくらほどお金がかかるのかご存じでしょうか？自分でした場合との料金の違いや注意点などをまとめました。

おまかせプランと荷造り・荷解きを自分でした時の料金の違い

自分でした場合は荷物の輸送料のみで、おまかせプランは荷造りと荷解きにかかる料金がそれに追加されます。

輸送料がメインで荷造りと荷解きはオプションなので、なんとなくイメージ的に少し高くなるだけと思われるかもしれませんが、実際は輸送料と同じくらいの金額がかかったりそれ以上だったりもします。

おまかせプランにしようかどうか悩むときは、荷造りと荷解きに追加料金分の価値があるかどうか考えて選びましょう。

実際かかる料金はその時の作業人数や荷物量、それぞれの会社によりさまざまです。

おまかせプランは以下のような注意点があります。

あくまで運送する荷物に関しての荷造りと荷解きのサービスになるので、ゴミの処分や必要な各手続きは自分でする必要があります。

例えばタンスを処分する場合、中の物を全部出してまとめておき、タンスは粗大ゴミとして収集してもらうのに市町村へ連絡するなどしなくてはなりません。

無事荷物の運送が終わると、家具を置いたり荷解きの段階になります。このとき家具の配置や、何をどこに収納してほしいのか明確に指示できないと無駄に時間がかかることになります。

そういうのは苦手だな、荷解きは自分でゆっくりしたいという人は「おまかせプラン」ではなく「ハーフプラン」がいいでしょう。ハーフプランは荷造りから運送までのサービスで、荷解きは自分でします。

荷解きの部分がなくなるので、もちろんおまかせプランよりも安くなります。

現金や有価証券、貴金属、鍵などはサービス対象外です。これらに関しては自分で管理する必要があります。

業者によってはこういった貴重品は無いものとして扱われ、引っ越してから無いと言われても一切対応しない、というところもありますので注意しましょう。

荷造りと荷解きの際に立ち合いが必要となります。おまかせしたから引っ越し当日も家を出ていて大丈夫とはならないので気をつけましょう。